鉄骨鳶とは

建物や構造物の鉄骨を組み立てる職人のことを指します。現場では、重機を使って鉄骨を吊り上げ、ボルトを使って骨組みを組み立てていきます。高所での作業が多いため、高所作業車や安全器具を使用し、非常に高い技術力と安全管理が求められます。鉄骨鳶は建物の基盤となる部分を担当するため、完成した建物の安定性に大きな影響を与える重要な役割を担っています。

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業務内容のご紹介

建方

鉄骨鳶工事において最初の重要な工程です。鉄骨構造物を組み立てるために、重機やクレーンを駆使して鉄骨を正確に配置し、設計通りに組み立てていきます。この作業は、建物の強度や安定性を決定づけるため、非常に高い技術と精度が求められます。丸井建設では、安全面にも最大限配慮し、スタッフ一同が協力して確実に作業を進めています。どんな現場でも確実な建方で、完成後の安定した建物へとつなげています。

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ボルト入れ

鉄骨鳶の作業の中で重要な工程のひとつです。鉄骨を組み立てる際に、各部材を正確に位置合わせした後、ボルトを使って鉄骨同士を固定します。この作業は、構造物の強度や安定性に直結するため、正確な取り付けが求められます。ボルト入れの精度が高いほど、建物や構造物の耐久性が向上し、安全な施工が実現します。鉄骨工事の中でも基礎となる作業の一つです。

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本締作業

鉄骨の組み立て工程において最も重要な作業のひとつです。ボルト入れで仮止めした鉄骨を、専用の工具を使って本締めし、しっかりと固定します。この作業により、構造物の強度が確保され、全体の安定性が高まります。本締作業は、精密な力加減で行う必要があり、過剰な力を加えすぎず、適切な締め付けが求められます。建物の耐久性と安全性を左右する非常に重要な作業です。

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鍛冶工事

鉄骨の組み立てだけでなく、鍛冶工事も重要な役割を果たします。鉄骨の接合部分や補強部品を溶接・加工することで、構造物の強度を高めます。鍛冶工事は鉄骨鳶の作業の一部として、建物や橋梁などの耐久性を支えるため、精密で高い技術が求められます。鉄骨を組み立てる際に必要な部品や調整作業を行い、全体の安全性を確保するために不可欠な工程です。

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